2013年2月28日木曜日

塾を探している方へ

この時期になると、塾を探し始める方が多いかと思います。
そこで、私のほうから、この塾の指導について、改めて申し上げておきたいことをいくつか。

いま、指導している生徒は、愛光、平成、青雲のお子さんです。
特に、中学生がこの一年で増えました。
また、欠点をどう脱出したらよいのか、という相談が増えています。

これが、明らかに去年までと変わった点です。
昨年までは、やたら高3の大学受験生が多いなあ、という感じでしたので。
また、東高を中心に県立の高校生が多かったものでした。

いまは、その景色ががらりと変わっています。
これは、時勢を反映しているものだと、私は捉えています。
中高一貫の学校に入ったのはいいが、成績が追いつかない、という悩みが増えているのです。

いま、そういったお子さんたちを教えていて、効果が出てきているので、
そういう悩みをお持ちだったら、私は自身の指導をお勧めしたいと考えます。
手応えを感じているのです。

あと言っておかなければならないのは、
このブログを書き始めた当初は、授業形式のものを立ち上げようかと考えていたのですが、
これは、はっきり申し上げてやめることにいたしました。
期待してくださっていた方もいらっしゃいましたので、これはお詫び申し上げます。

また、公立中学の生徒を少しだけ教えてみましたが、
これもやめることにいたしました。
正直に申し上げますが、なにかしら、うまくいきませんでした。
残念だったのですが。

おそらく塾を探されている方の中には、多種多様な塾がある中で、
どこへ行けばいいのか悩んでおられる方が多くいらっしゃるでしょう。
いろいろお探しになってみるといいと思います。

お子さんにぴたりと合うところや、先生は、必ずどこかへ潜んでいるはずです。
私にも、合う生徒と合わない生徒がいます。
合う生徒は気に入ってくれて続けて通ってくれますが、
合わない生徒は、違うなあ、と思ってやめていかれます。

塾とはそうしたところで、学校とは違うので、それでいいのだと考えています。
私にも私にしかできない指導があるとは自負しています。
ですから、この塾に来て、それまでの勉強になにかしら変化が起こり、
不振が解消されていくものがあるのなら、意義のある塾だと思うのです。

ヨハネ受難曲を聴く理由

結局、ヨハネ受難曲ばかり再生している。
今日も、自分のブログで、2度ほど聴いた。

なぜだろう。

ひとつは、ドイツ語の勉強になるからだ。
私の手許には、ルター訳聖書がある。
これが、ほとんどそのまま歌われているのだから、
目で追って、耳をそばだて、これに身をゆだねておけばよい。

英語を習得したときと同じ手法やないか。
バルトが、といってもカールではなく、ロランのほうがいっていた、
ステュディウムな鑑賞法といえよう。

もうひとつは、単純な話で、何度聴いても感動するからだ。
勉強になるとか、ならないとか、この際どうでもよい。
上記バルトは、これをプンクティウムと呼んでいたはずだ。

ちなみに、YouTubeで番組登録とかできるんだろうが、
どうもまだ使い方がわかっていない。
いまさら、な問題だ。

だから、自分のブログに共有したものに頼って聴いている。
そうした姿は、家族からまったくの不興らしく、
ママから一回、娘から一回、またか、という同じ台詞をいわれた。

それも、パソコンを覗き込んでいる背中からだ。

2013年2月23日土曜日

Bach - St. Matthew Passion BWV 244, part 1 (Koopman).

仕事を終えて、ヨハネ受難曲を自分のブログで聴きながら飲んでたら、ママちゃんに言われた。
――お。受難節を受難節らしく過ごしてる。

私が飲んでいるのは、麦焼酎のお湯割りである。
これがいちばん性に合うのだ。
去年まで、受難節って、なんか辛いなあとか思ってたけど、今年はなんか、違うね――とも言われた。

そこでもう一杯注ぎ、ちびちびやっては、マタイを探す。

2013年2月22日金曜日

「学年末」といわれて

ヨハネ受難曲は、昨年、松山バッハ合唱団の公演(ひめぎんホール)で聴いたのが初めて。昨日、YouTubeで検索して、一年ぶりに聴いてみたのですが、やっぱりいいなあ、と。

ふと共有機能がいろいろ進化しているのに気づき、このブログであげてみたわけなのです。時が過ぎ行くと、時代の進みはあまりにも速く、うろたえてしまいます。

私の塾は、受験生がほとんどいなかったこともあり、いまは学年末試験が行われている最中だったり、これからだったり。この一年を振り返ると、欠点をどうしたらいいのか、という難問が俄かに増えましたが、みなさんの努力で解消されつつある、という手応えを感じているところです。

それはそれで、よいことなのだと思う。

私個人に関して言えば、あまりにもいろんなことがありすぎて、書く気にもなれません。とりあえず、いまは。

ひとつだけあげると、ドイツ語の読解力が、着実に身についてきている、というのが、うれしいご報告でしょうか。みなさんの英語に負けないように、がんばっている日々だともいえるのです。

様々な苦難に見舞われる「学年末」ですが、せっかくいただいた杯はいただこうではありませんか。春は決して遠くはないのです。