2013年7月19日金曜日

夏休みへ



私があずかっている生徒たち、各学校の期末試験が終わった。
お疲れさまと、労いたい。

きいている範囲で、よくできたという手応えは、数えるばかり。
大半が、ショックで声にもならないといった様子である。

見るからに、痛ましい。
おそらく、保護者のみなさまにあっては、実際に胃の痛み、だろう。

およそ無責任かもしれないが、終わったことはあまり気にしないでいい。
むしろ、これから始まる夏休みのことでも、考えていきたい。

少々のことでごちゃごちゃ言っても始まらない。
夏休みは、蝉の命ほどに短く過ぎ去っていくものだ。

この、始まりかけの、7月末にかけてが、いちばん楽しい。
あとは気だるさと、焦りの残暑に過ぎない。

一日一日をしのぎ、生きながらえていれば、
それでいいじゃねえか。

そう思えてくるに、ちがいない。